アリサが答えられずにいる中、後ろから「ミツエちゃんのことを知りたいんです」と、学校名と名前を告げた。
ミツエちゃんと同じ中学の生徒だとわかったからか、玄関のドアはすんなりと開けてもらうことができた。
出てきたのは50代前半くらいの女性で、目尻に深いシワができている。
学校名と名前をもう一度告げてふたりで生徒手帳を差し出すと、女性は家に入れてくれた。
通されたリビングには仏壇が置かれていて、そこに二人の女の子の写真が飾られている。
それは旧校舎で見たふたりのミっちゃんにそっくりな顔をしていた。
「ミツエは右側。ミツコは妹の左側よ」
ミツエちゃんと同じ中学の生徒だとわかったからか、玄関のドアはすんなりと開けてもらうことができた。
出てきたのは50代前半くらいの女性で、目尻に深いシワができている。
学校名と名前をもう一度告げてふたりで生徒手帳を差し出すと、女性は家に入れてくれた。
通されたリビングには仏壇が置かれていて、そこに二人の女の子の写真が飾られている。
それは旧校舎で見たふたりのミっちゃんにそっくりな顔をしていた。
「ミツエは右側。ミツコは妹の左側よ」



