花に溺れ恋に純情~僕様同期御曹司の愛が私を捕らえて離さない~

「川瀬さんは、いままで生きてきたなかでいったいなにを大切にされてきましたか」

「ホスピタリティの精神。目の前にいるひとに誠実に向き合うことです」この面接官はいままでの面接官とは違った質問をする。「きちんと目を合わせて話して……相手がなにかを望んでいたとしたら、それに対して自分がなにを出来るのかを考えて……出来るだけのことをします」

「川瀬さんの話し方からなにを大切にされているのかが伝わります。もし、ご縁があって、弊社に入社されることになったら、どんなふうに働きたいですか」

「留学を望む学生のかたや親御さんのサポートをし、……心理的な支えになり、また、職場での人間関係も大切に育てていきたいです。……他の留学団体と違って御社では、留学生の親御さんやホストファミリーたちの心理的なケアにも力を入れておられる。そのことから、御社では、……単に日本人を留学に行かせるのではなく、もっと、視野を広げて、留学を志望する学生たちだけではなく、その周りのひとたちの視野を広げようという視座が見えました」