花に溺れ恋に純情~僕様同期御曹司の愛が私を捕らえて離さない~

 あんなに、大切に、大切に育てていた想いをこんなかたちで失うなんて。とことんわたしは馬鹿だ。

 とりあえず、わたしは、あの冷えた狭いアパートに戻ろう。食材はない。けど、調味料がそのままだ。カップラーメンのひとつでも買って帰ろう……。

 寒い寒いアパートに帰り、煎餅布団に眠る。布団に入っても、涙ばかりが出てきて、ろくに眠れなかった。こころもからだも冷え切った夜を過ごした。