花に溺れ恋に純情~僕様同期御曹司の愛が私を捕らえて離さない~

 そこからセキュリティカードで施錠された向こうへと入り、ウメノさんも同席のもと、誓約書にサインをする。手早くその手続きを終えたタテノさんは、

「じゃあ、オフィスエリアに移動しようか。では、ウメノさん。ありがとうございました」

「はい。それでは、タテノさま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。……川瀬さん、ファイトです」

 小さく拳を握ったウメノさんに励まされ、二手に分かれ、タテノさんに続いてオフィスエリアへと入った。