お嬢様は溺愛に溺れている

「なぁ。それって襲っていいってこと?」


お、襲うっ………!?



だめ、ダメダメダメーーーっ!



まだ、私生きたいーーー!



その一言で寝起きは抜群。



狼くん、おはようございます……。



そして、心臓に悪いのでやめてください。



「ここどこっ!?怪獣いるのっ!?」



見ると狼くんが隣で笑っている。



なぁーんだ、狼くんの意地悪ーーーっ!!



蓮樹先輩ですか……。やめてくださいよぉ……~。



「蓮樹先輩!今日は早く行きましょう!」



絶対、オレンジジュース買わせてやるんだからっ!!



「ははっ…かわい……」



かわい……?



なんだか頬が熱い…。



「顔真っ赤」



んーーーっ!



蓮樹先輩嫌い!



ふいっと顔をそむける。



「悪い悪い」



絶対、思ってない!



そんなこんなで私の毎日は始まる――。