都市伝説系ネットミームについて

「手伝うって、涼介を探すってこと?」
亜理紗さんが小さくうなづいた。
子供の自分たちになにができるんだと怒られるかと身構えていたけれど、女性は案外すんなりとその言葉を受け止めてくれた。

「そうね。大人の視点で探すよりも、同年代のあなたたちの視点で探したほうがなにか手がかりが見つかるかもしれないわね」
女性は疲れた表情でそう言い、私たちを家の中へと促したのだった。

☆☆☆

涼介くんの部屋は2階の西側の部屋で今の時間帯は少し肌寒く感じられるくらいだった。
6畳くらいのフローリングで、一番奥にベッドと本棚。
手前の壁に勉強机が置かれていて、右手には大きなクローゼットがある。