都市伝説系ネットミームについて

「その話はまた今度にしない? 希美が戻ってきてからとかさ」
「『無限タイムライン』っていう都市伝説なんだけど」
「ねぇ涼太、聞いてる?」
私の言葉を無視して話し続ける涼太に疑問を感じてその顔を覗き込んでみると……涼太は私を見てはいませんでした。
見開かれた目は充血して、口の端からはヨダレが流れて、目の焦点は合っていません。
びっくりして言葉も出ませんでした。
慌てて身を引いて涼介から距離を取って。
結局、『無限タイムライン』について聞くことになったんです。