都市伝説系ネットミームについて

その事実が胸に重たくのしかかってくる。
だけどわたしも調べてしまった。
じゃあこの後どうなるのかはもう……。
そこまで考えたときだった。

不意に窓の外が暗くなった。
雨でも降るんだろうか?
空に分厚い雲が立ち込めている様子を思い浮かべて顔を上げる。
その瞬間ゴォォォという轟音が耳に入り、次に突風が駆け抜けていった。

なにかを理解するより先に自分が今立っていることへの違和感が体を貫いた。
さっきまで机に座ってパソコンを使っていたのに。
遠ざかる轟音に誘われるように視線を向けると、電車が遠ざかっていくのが見えた。
「ここは……ホーム?」
わたしが立っているのは見慣れた駅のホームだった。