亜理紗さんはシオリをつかわない人なんだろう。
スマホの光を部屋の奥へ向けてみると小さな窓がスマホの光を反射した。
思っていた通り紺色の分厚いカーテンは開かれていて、レースのカーテンが微かに揺らめいている。
更にその下を照らしてみると勉強机が置かれている。
小ぶりな辞書や辞典に混ざって都市伝説の本やミステリ小説が並んでいるのがわかった。
「あぁ……」
右の壁からうめき声が聞こえてきてビクリと肩を跳ねさせた。
わかっている。
さっきから声が聞こえない場所ばかりを照らして見ないふりをしていることを。
わたしはゴクリと唾を飲み込んで震える手でライト右の壁へと向けた。
スマホの光を部屋の奥へ向けてみると小さな窓がスマホの光を反射した。
思っていた通り紺色の分厚いカーテンは開かれていて、レースのカーテンが微かに揺らめいている。
更にその下を照らしてみると勉強机が置かれている。
小ぶりな辞書や辞典に混ざって都市伝説の本やミステリ小説が並んでいるのがわかった。
「あぁ……」
右の壁からうめき声が聞こえてきてビクリと肩を跳ねさせた。
わかっている。
さっきから声が聞こえない場所ばかりを照らして見ないふりをしていることを。
わたしはゴクリと唾を飲み込んで震える手でライト右の壁へと向けた。



