何かが室内で揺れていると感じて目を凝らしてみると、それはレースのカーテンのようだ。
窓が少し開いていて、風が入ってきているのかもしれない。
だけど開け放たれた分厚いカーテンの向こうは真っ暗で、太陽の光が少しも入ってきていないことがわかった。
ドアを開けた周辺だけがぼんやりと見える暗闇に心臓が早鐘を打ち始めた。
どう見てもこの部屋は普通じゃない。
ここに一歩踏み込めばもう二度と戻ってこられないかもしれない。
そんな不安から足が石のように重たくなった。
これ以上この部屋に踏み入れることができない。
「亜理紗さん、いるんでしょう?」
その呼びかけに初めて反応があった。
「あ……うぅ……」
窓が少し開いていて、風が入ってきているのかもしれない。
だけど開け放たれた分厚いカーテンの向こうは真っ暗で、太陽の光が少しも入ってきていないことがわかった。
ドアを開けた周辺だけがぼんやりと見える暗闇に心臓が早鐘を打ち始めた。
どう見てもこの部屋は普通じゃない。
ここに一歩踏み込めばもう二度と戻ってこられないかもしれない。
そんな不安から足が石のように重たくなった。
これ以上この部屋に踏み入れることができない。
「亜理紗さん、いるんでしょう?」
その呼びかけに初めて反応があった。
「あ……うぅ……」



