『瑠璃星学園に在校する月城財閥子息を傍で守ってこい。それが今回の任務だ。すぐに接近し、バレないように任務を遂行しろ』
任務から帰ってきた私の上司から告げられた『次の任務』。
それは女の私・藍月李桜が男子校に入学するというモノだった。
たしかに男装をすれば、女顔の男子生徒として入学はできるだろう。
変装が得意分野である私は声を意識せずに変えられるし、ボロは出にくいはず。
ただ、瑠璃星学園といえば、卒業すれば人生勝ち組と言われるエリート校だ。
中高一貫校で外部入学はほぼ不可能と言われている。
裏口編入ができるほどつながりがあるのか、組織は・・・。
「ここかぁ・・・」
カバンを持って門の前に立ち、門と後ろに構える大きな建物に圧倒される。
これが瑠璃星学園・・・さすが金持ち学園だ。
「きみが藍月か?」
「っ・・・、はい。初めまして、藍月李桜です」
いけない、気が緩んで誰かが近づいてきたのを感知できなかった。
「そうか。俺は生徒会長の3年朝霧颯稀だ。俺のことは颯稀って呼んでくれ。よろしくな、えっと・・・李桜って呼んでいいか?」
まさかの会長直々のお出迎えだった。
「はい、よろしくお願いします。・・・颯稀、先輩?」
「そんな固くならなくていい。李桜の優秀さは聞いてるぞ」
颯稀先輩は明るいけど暑くない、親しみやすそうな・・・優しい応援団長のような人だ。
にしても優秀?
私は何もしてないし、中学も組織近くに通っていたけど・・・。
「その優秀さをぜひ瑠璃星で発揮してほしい!・・・とういうことで生徒会に勧誘したいんだが・・・」
「・・・はい、はい?生徒会?・・・すみません、外部組の私よりも、中学校から高い教育を受けていた内部組の皆さんのほうが、生徒会のお役には立てると思います」
「そんなことない!たしかに内部組は優秀だが、公立中学校から瑠璃星に入れる李桜は、すごく優秀だぞ!内部組は質のいい環境で質のいい教育を受けているから、公立中学卒業よりも優秀なのは当たり前だ」
まぁ、たしかに・・・?
でも生徒会って、色々フラグな気がする。
組織からもそういう指示は受けてないし・・・勝手に所属したら駄目、だよね・・・?
「それに、生徒会は色々と融通が利く!外部組ならなおさら、生徒会に入ると便利なことがたくさんあると思うぞ」
便利なこと・・・融通。
任務から帰ってきた私の上司から告げられた『次の任務』。
それは女の私・藍月李桜が男子校に入学するというモノだった。
たしかに男装をすれば、女顔の男子生徒として入学はできるだろう。
変装が得意分野である私は声を意識せずに変えられるし、ボロは出にくいはず。
ただ、瑠璃星学園といえば、卒業すれば人生勝ち組と言われるエリート校だ。
中高一貫校で外部入学はほぼ不可能と言われている。
裏口編入ができるほどつながりがあるのか、組織は・・・。
「ここかぁ・・・」
カバンを持って門の前に立ち、門と後ろに構える大きな建物に圧倒される。
これが瑠璃星学園・・・さすが金持ち学園だ。
「きみが藍月か?」
「っ・・・、はい。初めまして、藍月李桜です」
いけない、気が緩んで誰かが近づいてきたのを感知できなかった。
「そうか。俺は生徒会長の3年朝霧颯稀だ。俺のことは颯稀って呼んでくれ。よろしくな、えっと・・・李桜って呼んでいいか?」
まさかの会長直々のお出迎えだった。
「はい、よろしくお願いします。・・・颯稀、先輩?」
「そんな固くならなくていい。李桜の優秀さは聞いてるぞ」
颯稀先輩は明るいけど暑くない、親しみやすそうな・・・優しい応援団長のような人だ。
にしても優秀?
私は何もしてないし、中学も組織近くに通っていたけど・・・。
「その優秀さをぜひ瑠璃星で発揮してほしい!・・・とういうことで生徒会に勧誘したいんだが・・・」
「・・・はい、はい?生徒会?・・・すみません、外部組の私よりも、中学校から高い教育を受けていた内部組の皆さんのほうが、生徒会のお役には立てると思います」
「そんなことない!たしかに内部組は優秀だが、公立中学校から瑠璃星に入れる李桜は、すごく優秀だぞ!内部組は質のいい環境で質のいい教育を受けているから、公立中学卒業よりも優秀なのは当たり前だ」
まぁ、たしかに・・・?
でも生徒会って、色々フラグな気がする。
組織からもそういう指示は受けてないし・・・勝手に所属したら駄目、だよね・・・?
「それに、生徒会は色々と融通が利く!外部組ならなおさら、生徒会に入ると便利なことがたくさんあると思うぞ」
便利なこと・・・融通。



