「女性のほう、神室さんですよね」
彼女の言うとおり、写真の女性は志桜自身だった。
「これ、一昨日の……」
よく見てみれば、男性の顔にも見覚えがある。愛奈に騙されて行ったバーで出会った、ゴウと呼ばれていた金髪の彼だ。
「この写真だけじゃないんです。ほかにも何枚か神室さんの写ったものが投稿されていて……」
蘭が指先で画面をスライドする。志桜があの店に入っていく様子、そして――。
「なんなの、この写真?」
最後の一枚に、志桜は顔面蒼白になった。
ベッドのなかの写真だ。白いシーツにくるまったゴウと志桜が顔を寄せ合った、自撮り風のショット。どう見ても、そういう関係にしか見えない。
「待って。前の二枚は私だと思うけど、この写真は絶対に違う。私、こんなことしていないもの」
震える声で訴える志桜に、蘭はうなずく。どうやら彼女は志桜を信じてくれるようだ。
「だと思いました。神室さん、こういう写真をノリノリで撮るタイプじゃないですよね」
「どういうことなの?」
困惑する志桜に、蘭は肩をすくめて言う。
「今の時代、その気になれば、こんな写真はいくらでも作れますからね~」
「合成写真……とか?」
蘭はうなずき、それから会社でどういう事態になっているのかを丁寧に説明してくれた。
彼女の言うとおり、写真の女性は志桜自身だった。
「これ、一昨日の……」
よく見てみれば、男性の顔にも見覚えがある。愛奈に騙されて行ったバーで出会った、ゴウと呼ばれていた金髪の彼だ。
「この写真だけじゃないんです。ほかにも何枚か神室さんの写ったものが投稿されていて……」
蘭が指先で画面をスライドする。志桜があの店に入っていく様子、そして――。
「なんなの、この写真?」
最後の一枚に、志桜は顔面蒼白になった。
ベッドのなかの写真だ。白いシーツにくるまったゴウと志桜が顔を寄せ合った、自撮り風のショット。どう見ても、そういう関係にしか見えない。
「待って。前の二枚は私だと思うけど、この写真は絶対に違う。私、こんなことしていないもの」
震える声で訴える志桜に、蘭はうなずく。どうやら彼女は志桜を信じてくれるようだ。
「だと思いました。神室さん、こういう写真をノリノリで撮るタイプじゃないですよね」
「どういうことなの?」
困惑する志桜に、蘭は肩をすくめて言う。
「今の時代、その気になれば、こんな写真はいくらでも作れますからね~」
「合成写真……とか?」
蘭はうなずき、それから会社でどういう事態になっているのかを丁寧に説明してくれた。



