転生したら同じ家の王女だったので、復讐を決意しました。

「これ、問い詰めないと」




そういうと、ルシアンは元いた方向に走った。




「ねえレイナ、これは何?」




「どうしたのルシアン…っ!何…その写真」




















「説明してくれない?」





そう言ってルシアンが差し出したのは、二人がキスしている写真だ。





「これは…」





「レイナ、君は最低だな」





ルシアンは強い口調でレイナに言い放った。





「ルシアン、本当に私じゃないわ!」






「どう考えても君だよな。もういい、婚約を破棄する」