そんなことも知らず、 俺は雑誌を閉じて、 マチコたちと平然と会話を楽しむ。 だけど、だぜだろう? 自分から殻に篭り、 感情を表に出さないにするマチコに疑問を覚えた。 いつものようにふざけて、 マチコたちを笑かそうとしても、 マチコだけはピクリとも笑わない。 むしろ、 遠ざけられているような気がして、 寂寥感に襲われる。 この場の空気に耐えれなくなった俺は、 マチコたちから距離を取るため、 外の空気を吸いに行った。