晴のうち、雨。

「落ち着きましたか?」

泣いたせいで目が少し赤く腫れている右京に聞く。

こんな状態でも美形は美形なんだな。
色気がただ増しただけ。

「ご、ごめん、、」

「大丈夫です」

なんか踏み入ってはいけない気がする。

とゆうか、踏み入ったら最後。嫌な予感がする。

屋上のフェンスに寄りかかり座って話す。

「ねぇ、、」

「どうしました?」

「話を、聞いてくれない?」

、、、、そうきたか。

私が踏み入らないのではなく!そっちから踏み入らせるの!?

これ聞かない以外の選択肢ないんじゃ、、。

「わかりました。聞かせてください」

あぁ、、、。
聞いたら最後、多分他の人のゾーンにも踏み込むはめになる、、、。