やばい。普通に目が合った。どうしよう。終わった。

あー、やばい。こっち近づいてきてる。幻覚?これ。

てゆうか、ズル休みしてたのバレたのきつい。言い訳なんも思いつかないって。やばい。なんでこっちくんの、無理やめてってば。


「、、、、、翠嵐?」


幻聴が聞こえる。

一条刹那が私に話しかけている。


「なんで、、、、ここに?」


刹那の言葉に顔が引き攣る。

「さ、さささ、さぁ、、、、」

「、、、、、、」

そもそも刹那は私が嫌いでしょ!話しかけてこないでよ、、、、。


「なぁ、今日、、、休んで、たよな?」

あれ、、、、?

不思議に思うことが、一つ。


私に話しかける刹那の声、体が震えている。


あ、私のことが怖いんだ。