「姉ちゃん、おはよ♡」
「……ぉ、おはよ……」
ゲームをやめられなくなって、5日ほど。
私は、ハルキに物凄く懐かれてしまった。
「ね、ね、今日何食う?姉ちゃんの好きなものなら、何でも作ってあげる♡」
「あー…、えと、パンケーキ……かな、」
「わかった♡姉ちゃん、食べるもんかわい♡」
「あはは…、」
懐かれた、と言うか、過保護というか………。
溺愛、と言ったほうが良いかもしれない。
どうしてだろう、心当たりがない。
……でも、ユイトと比べれば……
「…、ん?なに、姉ちゃん♡」
BADENDには、ならないかもしれない。
「姉ちゃん、食べたら学校行こ?…守ってあげるから」
微笑むハルキを見て、少し安心する。
やっぱり、今回はHAPPYENDが来るかもしれない。
そんな淡い期待をもって。


