夏の灯と硝子の空蝉

恋愛(ピュア)

緋夏/著
夏の灯と硝子の空蝉
作品番号
1790465
最終更新
2026/08/28
総文字数
168
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
5
いいね数
1


「なぁなぁ、凪ぃ!こっち来てみー!」



記憶の中の君は、いつも笑っていた。



「ほら、見てみぃ。蝉の抜け殻!デカいやろ?」



全然、可愛くない。
男勝りで、女の子っぽくない。

でも、一緒にいるのが楽だ。

……俺は、そんな君を………




「凪なんて……大っ嫌いや!!」

「待って、灯っ!」



誤解のまま、走り出した君は。

羽根が生えたみたいに


空中に投げ出された。



[…8月15日、午後12時44分、交通事故が起き……被害者の浜辺灯さん(16)は死亡しし……]




もう、会えない


もう、君と、話せない


君は、君が一番好きだった夏に、この世を去った。




どれ程後悔しても………




君とは、会えない





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


❏ 久遠 凪(くおん なぎ)
田舎町に住む少年。灯と幼馴染


❏ 浜辺 灯(はまべ あかり)
田舎町に住んでいた少女。亡くなった。
凪と幼馴染。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 





夏の日差しで透ける空蝉は

硝子のように綺麗だった



この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop