コイ、アイ。



「ごめん、柚葉。…俺、バンドやりたくて」



彼はいつも真っ直ぐだった。


真っ直ぐすぎるが故に、傷つくことも多かった。



だから、「私がいないと彼はダメなんだ」と盲信していた。