溺愛しないで、お隣さん

足音はどんどんこちらに迫ってきてあたふたしていたらまさかのその足音は先輩だった。



「おはよう」



な、なんで先輩がここに?



てっきり隣の部屋で熟睡しているものだと思っていたのに。



「先輩、なんで起きて…?」


「ランニング」



たしかにすごい走れそうなランニングウェアを着ているけど。



「俺より早く出ていくんじゃなかったっけ」



目の前には意地悪そうに口角を上げる先輩。



「今出ていこうと思ってたところですよ!!」


「あっそ」