あれは小学校4年生の頃、
同じ学校の男の子に恋をした。
間違いなく初恋だった。
隣のクラスの男の子、早坂昴くん。
きっかけは大した話じゃない。
クラス替えをしたけど誰1人仲良い子がおらずクラスに馴染めず浮いた存在になってしまっていた私。
そんな私を救ってくれたヒーローだった。
「なにしてるの?めっちゃきれい!」
校庭の隅っこでシロツメクサのかんむりを作っていた私に話しかけてくれたんだ。
「え、えっと…」
戸惑ってキョドってアタフタしてる私にも昴くんはニコニコしながら話を聞いてくれた。
「あっち入らないの?」
昴くんが指さしたのは校庭の真ん中でドッジボールをするクラスメイトたち。
同じ学校の男の子に恋をした。
間違いなく初恋だった。
隣のクラスの男の子、早坂昴くん。
きっかけは大した話じゃない。
クラス替えをしたけど誰1人仲良い子がおらずクラスに馴染めず浮いた存在になってしまっていた私。
そんな私を救ってくれたヒーローだった。
「なにしてるの?めっちゃきれい!」
校庭の隅っこでシロツメクサのかんむりを作っていた私に話しかけてくれたんだ。
「え、えっと…」
戸惑ってキョドってアタフタしてる私にも昴くんはニコニコしながら話を聞いてくれた。
「あっち入らないの?」
昴くんが指さしたのは校庭の真ん中でドッジボールをするクラスメイトたち。


