◇
翌日。
いつもと変わらない朝。
目覚ましの二度目のスヌーズで目を覚まし、朝食のシリアルをかきこんで、スカート丈が長めの制服を着て、朝の弱いお姉が自分の部屋から出てくる頃に家を出る。そんな朝。
……昨日は生徒会の闇みたいなものを見てしまったけど、別にいつもの朝に何の関係もない。
後から考えたら、会長がわたしに「生徒会に入れ」なんて言い出したのは、本気でわたしを欲しがっていたからというわけではないのだろう。
仲間に引き入れることで、校則違反者に半分恐喝するような不適切な指導をしていたことや、……あとはあの刺青のことを口止めしようとしていたのだ。きっと。
とはいえ生徒会室から逃げ出したわたしを追いかけてくるわけでもなかったし、昨日のことはもう忘れて良いはず。
一般の生徒……の中でも特に気配の薄い生徒が何か悪い噂を広めようと、さしたる影響はないと判断したのだろう。
だとしたらその判断は大正解だ。
翌日。
いつもと変わらない朝。
目覚ましの二度目のスヌーズで目を覚まし、朝食のシリアルをかきこんで、スカート丈が長めの制服を着て、朝の弱いお姉が自分の部屋から出てくる頃に家を出る。そんな朝。
……昨日は生徒会の闇みたいなものを見てしまったけど、別にいつもの朝に何の関係もない。
後から考えたら、会長がわたしに「生徒会に入れ」なんて言い出したのは、本気でわたしを欲しがっていたからというわけではないのだろう。
仲間に引き入れることで、校則違反者に半分恐喝するような不適切な指導をしていたことや、……あとはあの刺青のことを口止めしようとしていたのだ。きっと。
とはいえ生徒会室から逃げ出したわたしを追いかけてくるわけでもなかったし、昨日のことはもう忘れて良いはず。
一般の生徒……の中でも特に気配の薄い生徒が何か悪い噂を広めようと、さしたる影響はないと判断したのだろう。
だとしたらその判断は大正解だ。



