チャペルの厳かな雰囲気の中、美蘭と高良の結婚式が始まる。
これまで何度も立ち会ってきた挙式。
それがこうも新鮮に感じるとは。
1歩1歩踏みしめるバージンロードは、17年間の歳月のよう。
たどり着いた先には、タキシード姿の優しくて頼もしい高良が待っていた。
「美蘭、すごく綺麗だ」
「高良さんも、とってもかっこいいです」
微笑み合って腕を組み、祭壇を上がった。
愛を誓い合い、指輪を交換し、高良が美蘭のベールをそっと上げる。
ひとつひとつが大切で愛おしく、宝物のような瞬間だった。
そっと高良を見上げた美蘭の瞳から、綺麗な涙がひと筋こぼれ落ちる、
高良は指先でその涙を拭い、美蘭の肩に手を置いた。
「永遠の幸せを君に誓う。愛してるよ、美蘭」
耳元でささやくと、愛の証のキスを美蘭に贈った。
これまで何度も立ち会ってきた挙式。
それがこうも新鮮に感じるとは。
1歩1歩踏みしめるバージンロードは、17年間の歳月のよう。
たどり着いた先には、タキシード姿の優しくて頼もしい高良が待っていた。
「美蘭、すごく綺麗だ」
「高良さんも、とってもかっこいいです」
微笑み合って腕を組み、祭壇を上がった。
愛を誓い合い、指輪を交換し、高良が美蘭のベールをそっと上げる。
ひとつひとつが大切で愛おしく、宝物のような瞬間だった。
そっと高良を見上げた美蘭の瞳から、綺麗な涙がひと筋こぼれ落ちる、
高良は指先でその涙を拭い、美蘭の肩に手を置いた。
「永遠の幸せを君に誓う。愛してるよ、美蘭」
耳元でささやくと、愛の証のキスを美蘭に贈った。



