学校を一回りした頃にはお昼になっていた。
私達はお弁当を持って誰も来ない場所、図書館裏でお昼をとることになった。
「学校って、広いんだね。少し、疲れちゃった」
ちゃっかり、黒宮くんは私の横にいた。
「おい、黒宮」
「何~夢~」
「きやすく、音に近づくな」
「えー、嫉妬?まさか、夢って・・音ちゃんが好きなの?」
「黒宮」
「僕、妬いちゃうなー」
「黒宮くん。私じゃ・・・ダメ?かな」
「蜜柑ちゃんは、僕のこと好きー?」
蜜柑は、顔を赤くさせた。
「じゃあ・・・蜜柑ちゃんにするー」
黒宮くんは、蜜柑の隣に行った。
「たく、油断も隙もねえ・・・」
「とりあえず、お昼にしようか」



