SHL。
「ーーーえー。転入生を紹介する。入ってきなさい」
担任の阿岐先生が言うと教室に男子が入って来た。
その男子生はスラーっとした背丈でイケメン。
顔も整っているし、ずば抜けでかっこいい。
私は、その男子と目があった。
「自己紹介お願いします」
「はじめまして、黒宮光闇(くろみやこうやみ)といいます。黒闇と呼んでください」
「自己紹介、ありがとうございました。黒宮くんの席は輝木さんの後ろだ」
先生はそういい終わると黒宮くんは私の横を通って後ろの席に座った。
ツンツン。
私は、黒宮くんに肩をツンツンされ後ろを向く。
「音次さん、宜しくね!」
「よろしく」
すると、殺気を感じた・・・ような気がした。
夢叶?と、一瞬思ったけど隣の教室にいるからそれはないだろう・・・と思いたい。
「SHL終わります。次の授業に遅れないこと。輝木さんは、黒宮さんの学校案内よろしく」
先生は私に言うと、教室を後にした。
普通私にたくす?!
はぁ・・・仕方がないか。
「ごめん!蜜柑ちゃん。一緒にいけない」
「了解!私も案内する!私の方がわかるから」
絶対に、サボる気だな。
蜜柑ってこういう・・・人、だっけ?
とりあえず・・・
「心細かったから助かるよ!ありがとう蜜柑ちゃん」
「君の名前、蜜柑ちゃんって言うんだね。よろしく」
黒宮くんは、蜜柑に微笑んだ。



