は!?意味不明だろ。ま、言ったら千鶴ちゃんが喜びそうだからやってみるか。
「ありがとう」
そう言ってムズムズしながら僕は電話を切った。
「千鶴ちゃん、お待たせ」
あくまでも先にいっちゃダメだ。でもムズムズする。
「誰だったの?」
「姉ちゃん。ついでにキスの仕方聞いてきた。」
千鶴ちゃんはびっくりしてる。ま、うちの学校で姉ちゃんは有名人だからそれもそうかもしれない。
「教えて教えて!」
「壁ドンしてからだって」