【短編】花が散れば花が咲きにけり

「ダメだ」
それだけいう。理由とかはない。こいつ、桜坂さんの全てが気に入らない。
この感覚は小学生の頃女子をいじめる男子が気に入らなかった時と一緒だ。別に自分に危害を加えたわけじゃない。ただ行為とか気に入らないだけ。
「なんでぇ?私は新城くんが好きだしウケないしぃ可愛いよ。ウケる子とは大違い!ね?いいでしょ。彼氏くん」