ぜんぶ、ちょうだい。




でも……清水の言う通り、ほんとに避けられてるんだとしたら?
昨日が原因で………。



「待って……清水、どうしよう」



声がちょっと震えてた。自分でもわかるくらい。



「なにがだよ」



清水は、面倒くさそうに振り返る。



「ほんとに避けられてるんだとしたら、どうしようってことだよ!」



もう、パニック寸前。心臓がバクバクしてる。



「知らねーよ」



え、ちょっと?言い出したの清水でしょっ?



「ケチ!」



ぷくっと頬を膨らませて抗議すると、

ガッ!



「にゃにしゅんのっ…!」



清水が、私の頬をいきなりつかんできた。



「お前さ、俺に相談すんの間違いだよ」



そう言って、手を離す。


……なにそれ。