胸がぎゅーっと熱くなって、心臓が飛び出そうなくらいドキドキする。
好きっていう気持ちだけが、全身にあふれて止まらない。
「……好きです」
先輩の手をきゅっと握って、精一杯の気持ちを伝える。
いつも言っているのに、なんだか恥ずかしくて、胸が熱くなる。
これも全部、先輩のせいだ。
少し顔をあげると、先輩は嬉しそうに微笑んで、ちょっとはにかみながら「ん」とだけ返してくれる。
その顔に、胸がぎゅーっとなる。
「改めて、誕生日おめでとう」
大好き。大好きです、先輩。
先輩のおかげで、今日という日が、私の人生で一番幸せな日になった。
手を握り返してくれる温かさ、笑顔、全部が宝物で、きっとこの気持ちは、ずっと忘れられない。



