毛布にくるまって横になる蓮。
頬は赤く、額には薄く汗。
そんな蓮の顔を、ことはは心配そうに見つめていた。
「……ほんと、無理しすぎ。私のせいだよね、濡れたの」
「違う。お前が話したいって言ったから、来た。俺が勝手に……嬉しかっただけ」
「もう、そういうの……ずるいよ」
ことははそっと蓮の髪を撫でながら、濡れタオルを取り替える。
その指先に、蓮が静かに目を細めた。
「……その手、気持ちいい」
「よかった。いっぱい触ってあげる」
「……ほんと、彼女っていいな」
ことはは顔を赤くしながら、でも笑う。
「まだ足りないなら、もっと甘やかすよ?」
「……して」
その一言に、ことははほんの一瞬だけ動きを止めた。
そして、ふっと表情を緩めて、そっと蓮の頬に自分の額を寄せる。
「大丈夫だよ。私、今日だけじゃなくて……これからもずっと、こうして看病するから。
具合悪くても、怖い夢見ても、隣にいるからね」
蓮は熱のせいで少しぼーっとしながらも、ことはの手を取って胸元で握りしめた。
「……お前の声、落ち着く。お前の匂いも」
「じゃあ……もっと近くにいるね」
そう言ってことはは、蓮の横にそっと座り、彼の頭を自分の太ももへと乗せた。
「ここ、枕にして。あったかいでしょ?」
「……ことは、天使?」
「ばか……熱で変なこと言ってる」
ことはは笑いながら、でもその目は真剣だった。
「ちゃんと治るまで、キスもがまんだからね。……すぐ治して?」
「……それ、一番効く薬だわ」
頬は赤く、額には薄く汗。
そんな蓮の顔を、ことはは心配そうに見つめていた。
「……ほんと、無理しすぎ。私のせいだよね、濡れたの」
「違う。お前が話したいって言ったから、来た。俺が勝手に……嬉しかっただけ」
「もう、そういうの……ずるいよ」
ことははそっと蓮の髪を撫でながら、濡れタオルを取り替える。
その指先に、蓮が静かに目を細めた。
「……その手、気持ちいい」
「よかった。いっぱい触ってあげる」
「……ほんと、彼女っていいな」
ことはは顔を赤くしながら、でも笑う。
「まだ足りないなら、もっと甘やかすよ?」
「……して」
その一言に、ことははほんの一瞬だけ動きを止めた。
そして、ふっと表情を緩めて、そっと蓮の頬に自分の額を寄せる。
「大丈夫だよ。私、今日だけじゃなくて……これからもずっと、こうして看病するから。
具合悪くても、怖い夢見ても、隣にいるからね」
蓮は熱のせいで少しぼーっとしながらも、ことはの手を取って胸元で握りしめた。
「……お前の声、落ち着く。お前の匂いも」
「じゃあ……もっと近くにいるね」
そう言ってことはは、蓮の横にそっと座り、彼の頭を自分の太ももへと乗せた。
「ここ、枕にして。あったかいでしょ?」
「……ことは、天使?」
「ばか……熱で変なこと言ってる」
ことはは笑いながら、でもその目は真剣だった。
「ちゃんと治るまで、キスもがまんだからね。……すぐ治して?」
「……それ、一番効く薬だわ」


