光を魅せてくれた人。

恋愛(その他)

光を魅せてくれた人。
作品番号
1761442
最終更新
2025/11/20
総文字数
7,157
ページ数
3ページ
ステータス
未完結
PV数
6
いいね数
0
【私は鳥じゃないから、飛べない。】

【私は軽くないから、重くて嫌な人間だから、飛べない。】

【貴方のところまでは行けない。】

【それでも】

【貴方の思い出の一欠片に、なりたい。】


【私を、近くに置いてくれませんか?】



貴方がたとえ悪でも。

―――自分こそがその隣にいるべきだと、思ってしまっているんです―――



「Translate in your head……」
天才少女 X
×
「笑いません。少しでも倫理的であれば、信用します」
完璧を志す男子 レイ
あらすじ
天才肌なレイがたまたま乗った電車には、本物の“天才”がいた。
レイは彼女を忘れたくないあまり、普段どおりにできなくなってしまった。
気分転換に行った公園で、彼女を見つける。

「前の、“良い人”」

レイに指を差してそう言った彼女は儚く、今にも消えそうで。
一緒にいたいと願うレイだったが、話し込むにつれ徐々によそよそしくなる態度。

その理由を知り、初めて彼女のことを忘れたくなった。

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