「……月、俺がいるとやだ?」
考えていると、いつの間にか凪翔兄がわたしの顔を上目遣いで見上げていた。
しかも身長は凪翔兄の方が高いはずなのに、わざわざかがんで。
こ、この小悪魔男子めっ……!
「そ、それはもちろん、凪翔兄と一緒にいると楽しいから……嬉しいよ?」
「ふふっ、よかった! 俺も月といると楽しいから学校行きたくなくなるんだ〜っ」
「そ、それは不登校気味なのはわたしのせいと言って……」
考えていると、いつの間にか凪翔兄がわたしの顔を上目遣いで見上げていた。
しかも身長は凪翔兄の方が高いはずなのに、わざわざかがんで。
こ、この小悪魔男子めっ……!
「そ、それはもちろん、凪翔兄と一緒にいると楽しいから……嬉しいよ?」
「ふふっ、よかった! 俺も月といると楽しいから学校行きたくなくなるんだ〜っ」
「そ、それは不登校気味なのはわたしのせいと言って……」

