幼なじみは一日十分、わたしを甘く溺愛したがる。

えっ……?


「……泣きそう。急にそんなこと言うなって。嬉しすぎ」

そ、それはっ……どういうこと……?

おろおろとしていると、凪翔兄はわたしを離し、その代わりに手をぎゅっと握った。


「月。俺も、好きだよ。大好き」


……っ!?

凪翔兄が、わたしのことを好き……?