幼なじみは一日十分、わたしを甘く溺愛したがる。

「もちろん。月のことを嫌いになるなんて、絶対ない」


ホント、かな……。

でも、凪翔兄の瞳は、どこまでもまっすぐだ。

わたしは思い切って、その想いを口にした。


「……好き」

「え?」

「好きです、凪翔兄」