わたしはすがるように燈くんを見る。
燈くんは、冷静に凪翔兄の手をとり、ほっと息をついた。
「大丈夫、脈はあるよ。救急車があとちょっとで来るから、それに乗せてもらおう」
「でもっ……」
その間に、凪翔兄にもしものことがあったらっ……。
大丈夫だって信じたいけど、悪い予感がわたしの頭をかすめる。
「凪翔兄……、凪翔兄、凪翔兄っ……!」
燈くんは、冷静に凪翔兄の手をとり、ほっと息をついた。
「大丈夫、脈はあるよ。救急車があとちょっとで来るから、それに乗せてもらおう」
「でもっ……」
その間に、凪翔兄にもしものことがあったらっ……。
大丈夫だって信じたいけど、悪い予感がわたしの頭をかすめる。
「凪翔兄……、凪翔兄、凪翔兄っ……!」

