幼なじみは一日十分、わたしを甘く溺愛したがる。

えっ……殴ら、れるっ……?

自分じゃよけられないと判断し、ぎゅっと目をつぶる。

……けれど、痛みがどれだけ時間が経っても襲ってこなかった。

恐る恐る目を開けて見えたのは、凪翔兄の姿と……倒れている、その人。

な、凪翔兄が助けてくれたんだっ……!


「月には指一本も触れさせないから。燈〜、俺は燈より強くないけど、月のことは任せて」

「悔しいけどっ……任せた!」


意気投合した二人は、どんどん海津さんたちを倒していく。