幼なじみは一日十分、わたしを甘く溺愛したがる。

海津さんがマスクを外して、わたしへ近寄ってきた。


「やっ……離してください……!」

「かわいくなかったら、殴ってたかもだけど。でも、特別だよ? ホントに君、超タイプだからさ」

顔を触られる。どんどん、海津さんの唇がわたしへ近づいてくる。


やだっ……。

凪翔兄っ……たすけてっ……!