幼なじみは一日十分、わたしを甘く溺愛したがる。

「これは没収ね。そんな怖がらないでいいよ、俺たち女の子には優しいから」

「……」

「あはは、やっぱりそんなすぐ緊張とけない?」


そんなの……当然だよ……。

だって海津さんたち……すっごく、怖いもん……。

「それより結帆〜、どこでこの子と知り合ったんだよ」

「あ、それ訊いちゃう? いいよいいよ、喋ってあげる〜」