凪翔兄が寝っ転がってるソファの隙間に、座る。 そして、ゲーム機へと手を伸ばす……と。 「凪翔兄?」 凪翔兄に、手を触れられた。 ひんやりとしている。凪翔兄、長くクーラーに当たってたのかな。 「……月、顔赤いよ。だいじょーぶ?」