「凪翔くーん。お薬もう飲んだ〜?」
「あー、忘れてた〜! 今行きまーす」
そう言って、廊下へ出ていく凪翔兄。
薬……? どこか悪いのかな。
不思議に思いながら、わたしも凪翔兄と一緒にリビングへと向かった。
*
夜、九時三十分。電気を消したあと、わたしは凪翔兄の寝ている布団の隣にしいた布団へ横になる。
「あー、忘れてた〜! 今行きまーす」
そう言って、廊下へ出ていく凪翔兄。
薬……? どこか悪いのかな。
不思議に思いながら、わたしも凪翔兄と一緒にリビングへと向かった。
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夜、九時三十分。電気を消したあと、わたしは凪翔兄の寝ている布団の隣にしいた布団へ横になる。

