きょとんと見つめると、凪翔兄は恐る恐るというように口を開く。
「まさかだと思うけど……一緒に寝るつもりじゃないよね?」
「え?」
そうするつもりだけど……?
「もしかして、ダメだった……?」
訊くと、凪翔兄ははぁっとため息をつき頭を抱えた。
「……あのね、月」
「まさかだと思うけど……一緒に寝るつもりじゃないよね?」
「え?」
そうするつもりだけど……?
「もしかして、ダメだった……?」
訊くと、凪翔兄ははぁっとため息をつき頭を抱えた。
「……あのね、月」

