幼なじみは一日十分、わたしを甘く溺愛したがる。

ご飯を食べ終わって、お母さんから受け取った布団を持ち凪翔兄が今日寝る部屋へ運ぶ。

ドアをノックすると、先に部屋に入ってた凪翔兄が顔を出した。

そして、わたしの持っているものに、目を見開く。


「あれ、布団はもう星さんから受け取ったけど?」

「うんっ。これは、わたしの分です!」


わたしがそう答えると、凪翔兄は固まった。

あ、あれれ?