アイドルは平凡女子を溺愛中です?!①

うん、今はこれぐらいでいいかな。
「あ、あの」
響「ん?」
「これでもいいですか?」
響「別にいいけど…もっと可愛くなくていいのか?」
「はい。可愛い靴なんて履いたことないですし」
響「そうか」
そう言って、素瑠実さんは私のことをじっと見つめてくる。
「……」
響「……」
き、気まずいっ!
え…どうしてだろう。何か嫌なことをしてしまっただろうか?
響「じゃあ買ってくるから、店の前で少し待ってろ」
「はい」
ふぅ…良かった…
気まずい空間が解除されて力が抜けたよ。
って、これじゃ素瑠実さんがいなくなって良かったみたいな捉え方なんじゃ…?
そんなこと無い無い。ただ気まずかったから、話を切り出してくれて良かったっていうだけ…。
後で、聞いてみようかな。なんで私のことを見ていたのか。

響「お待たせー!」
「い、いえ!全然待ってないです!」
っていうか、この会話なんだかで、デートみたいで恥ずかしい…