「なにも買ってくださらなくていいのです。
晃太郎様と来ただけで、なんだか楽しいので」
俯き照れ合うこの二人の会話が聞こえていたら、次郎も莫迦莫迦しくて割り込む気もしなくなっただろうに。
残念ながら、遠く高い場所から見ている彼らには、どちらの声も聞こえてはいなかった。
晃太郎様と来ただけで、なんだか楽しいので」
俯き照れ合うこの二人の会話が聞こえていたら、次郎も莫迦莫迦しくて割り込む気もしなくなっただろうに。
残念ながら、遠く高い場所から見ている彼らには、どちらの声も聞こえてはいなかった。



