好きになっちゃ、いけない。〜イケメン主は家政婦兼最強スパイちゃんを溺愛したい〜

 そう言って春雷くんは、ハンカチとケーキ屋さんで売っているようなクッキーの詰め合わせを私に差し出す。
「ありがとう」
 いきなりお礼を言われて、私は首をかしげた。