「うん! 二人とも甘党で、僕がお菓子を作るとすごく喜んでくれるんだ〜!」
なるほど……! 玄さまって甘党だったんだ……ちょっと意外かも……。
「柚希ちゃん、お菓子作りとかするの〜?」
「あまりしたことないかな……」
「え、なら休みの日一緒に作ろーよ! みんなで作ったやつ、玄さまたちに食べてもらお」
「え……うんっ!」
お菓子作り……楽しみ……!
陽宙くんと楽しくお喋りをしながら野菜を順調に切っていると、突然隣の春雷くんが「痛っ」と声をあげた。
えっ……大丈夫かなっ?
春雷くんを見ると、手を包丁で切っちゃったみたいで手を抑えながら顔を歪めていた。
「春雷くんっ……これ使って!」
急いで仕事着のポケットに入れていたハンカチを取り出し、春雷くんに差しだす。
「悪いって……」
「いいから……! 使って!」
「……ありがと」
なるほど……! 玄さまって甘党だったんだ……ちょっと意外かも……。
「柚希ちゃん、お菓子作りとかするの〜?」
「あまりしたことないかな……」
「え、なら休みの日一緒に作ろーよ! みんなで作ったやつ、玄さまたちに食べてもらお」
「え……うんっ!」
お菓子作り……楽しみ……!
陽宙くんと楽しくお喋りをしながら野菜を順調に切っていると、突然隣の春雷くんが「痛っ」と声をあげた。
えっ……大丈夫かなっ?
春雷くんを見ると、手を包丁で切っちゃったみたいで手を抑えながら顔を歪めていた。
「春雷くんっ……これ使って!」
急いで仕事着のポケットに入れていたハンカチを取り出し、春雷くんに差しだす。
「悪いって……」
「いいから……! 使って!」
「……ありがと」

