玄さんは私から陽宙くんを無理やり離すと、自分の方によせた。
「柚希、俺の婚約者になるから」
はっきりと言ってくれて、自然と顔が熱くなる。
「……え! えぇ!? 玄おに──玄さまと、柚希ちゃんが!?」
つ、つり合わなすぎてその反応になるよね……。
自分でも、こんなかっこいい人と両思いなんて、いまだに信じられないもん。
陽宙くんは声に出して驚いていて、春雷くんは黙って目を見開いていて、杏さんは「あらあらあら」と目を瞬いていた。
い、いたたまれない……。
「おめでとう、玄兄、柚希ちゃん」
パチパチという拍手とともに「おめでとう」と言ってくれたのは──三人のうちの誰かじゃなかった。
後ろを見ると、いつのまにか茜さ……茜先輩がいる。
茜先輩は私を見ると、ふわっと微笑んだ。
「柚希ちゃん──また会えて、本当によかった」
その笑顔が、私には上辺だけじゃない気がして……本心から言ってくれてるんじゃないかなと、嬉しくなった。
「……はい。また、戻ってこれました……!」
「柚希、俺の婚約者になるから」
はっきりと言ってくれて、自然と顔が熱くなる。
「……え! えぇ!? 玄おに──玄さまと、柚希ちゃんが!?」
つ、つり合わなすぎてその反応になるよね……。
自分でも、こんなかっこいい人と両思いなんて、いまだに信じられないもん。
陽宙くんは声に出して驚いていて、春雷くんは黙って目を見開いていて、杏さんは「あらあらあら」と目を瞬いていた。
い、いたたまれない……。
「おめでとう、玄兄、柚希ちゃん」
パチパチという拍手とともに「おめでとう」と言ってくれたのは──三人のうちの誰かじゃなかった。
後ろを見ると、いつのまにか茜さ……茜先輩がいる。
茜先輩は私を見ると、ふわっと微笑んだ。
「柚希ちゃん──また会えて、本当によかった」
その笑顔が、私には上辺だけじゃない気がして……本心から言ってくれてるんじゃないかなと、嬉しくなった。
「……はい。また、戻ってこれました……!」

