「甘党なのにですか?」
首をかしげると、玄さんはごほっと咳き込んだ。
「だ、大丈夫ですかっ……?」
「なんでそれを……」
「陽宙くんが言ってました」
「陽宙かよ……」
し、知っちゃいけないことだったのかな……? ごめんなさいっ……!
でも、恥ずかしそうに視線をそらす玄さんを見て、かわいいと感じてしまった。
「……似合わないだろ、俺が甘いものが好きなんて」
「え?」
確かに、ちょっとイメージじゃなかったかもだけど……。
イメージじゃないと似合う似合わないは、別じゃないかな?
「玄さんは玄さんですよ?」
例えイメージと違くても、嫌いになったりとかは絶対しないし……。
きょとんと首をかしげると、玄さんは面食らった顔をしたあと、ふはっと吹き出した。
首をかしげると、玄さんはごほっと咳き込んだ。
「だ、大丈夫ですかっ……?」
「なんでそれを……」
「陽宙くんが言ってました」
「陽宙かよ……」
し、知っちゃいけないことだったのかな……? ごめんなさいっ……!
でも、恥ずかしそうに視線をそらす玄さんを見て、かわいいと感じてしまった。
「……似合わないだろ、俺が甘いものが好きなんて」
「え?」
確かに、ちょっとイメージじゃなかったかもだけど……。
イメージじゃないと似合う似合わないは、別じゃないかな?
「玄さんは玄さんですよ?」
例えイメージと違くても、嫌いになったりとかは絶対しないし……。
きょとんと首をかしげると、玄さんは面食らった顔をしたあと、ふはっと吹き出した。

