私のマンガノート

 夏帆ちゃん、かわいいのもすきなんだ!

「私、こういうかわいいのが好きなの。マンガも好き。キャラじゃないって隠してたんだ。」

 隠して……あ、だからさっき私が、隠す理由がわからないって

「実里ちゃんはそんなこと言わないって思って、けどさっき聞いて、勘違いしてて恥ずかしくなって」

「私が言ったのはそういう意味じゃなくて、隠さなくても素敵ってこと。夏帆ちゃんのこと否定なんかしてないよ」

 私が言うと夏帆ちゃんは顔をあげた。

「夏帆ちゃん、私はキャラじゃないとか思わない! クールでもいいけど、好きなことを好きな夏帆ちゃんはもっと好きだよ!」

「みのりちゃん、勘違いしててごめん。話せてよかった」

 夏帆ちゃんが微笑む

「ねぇ、あの自由研究のタイトル何にするの?」
「どうしよう」

 考えていると、夏帆ちゃんが言った。

「……」

 あ、それいい!

「きまり!タイトルは……」


「「私のマンガノート」」