私のマンガノート

「夏帆ちゃん、これどうだろう」

 ページを見ると少し考えていった。

「なんか、色が少ない」

 そう! それだよ!

「私もそう思う! 絵を貼ったらこんな感じなんだけ
ど……」

 昨日書いたページを見せる。

「絵うまっ! けど、絵と周りの差が激しい。全体的にもっと華やかにしたいよね」

 うーんと二人で考え込む。

 すると夏帆ちゃんが言った。

「蛍光ペンってある?」

 蛍光ペン?

「あるけど……」

 引き出しからとって渡す。

 夏帆ちゃんはすぅっと線を引いた。

「この本の好きなポイントは、ロマンチックなところって書いてるよね」

 おすすめポイントを見ながら夏帆ちゃんが言う。